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59年2号君エンジンほぼ完成

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クランクケース内部破損によりエンジンを降ろしてからほぼ5ヶ月経ってしまいましたが、ようやくエンジンがほぼ完成さました。

シリンダーとピストンは元のまま再使用。シリンダーヘッドは、59年初期のクランクケースに交換したので、ヘッドも同時期のものに変更しました。

新品デッドストックも有りますが、

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今回は中古のストックを使いました。

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新品バルブにて擦り合わせ。シート当たり面は結構広くなってしまいましたが、バルブガイドのガタも少なく、オイル下がりで煙吐く事は無いでしょう(^_^;)。
バルブスプリングも新品を用いてヘッドを組んで・・・

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 シリンダーを入れてから

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シリンダーヘッドを取り付け。

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プッシュロッドは59年オリジナルを使いたいところですが、ストックはどれも曲がってたり割れてたり(^_^;)

下のは58~59極初期のバルブリフターが短いプッシュロッドを兼ねたタイプのもの。未使用ですが使えません。

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ストックからクロームメッキの前期タイプを選んで腐食や曲がりをチェックしましたが、

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結局元々付けてたものにしました(^_^;)。

エキパイとマフラーを取り付けて、プッシュロッドを入れて・・・

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ヘッドカバーは新品が2つありましたが、よくよく見ると形が若干違います。

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右の方を使いたかったのですが、塗装が綺麗で合わないので左側を使いました。

初期のガスケット、一枚だけ有りましたが・・・

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使う方のカバーには合わない部分があるので自作しました。

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ヘッドカバーを取り付けてタペット調整しておきます。

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プラグは当時モノのC7HWを入れます。

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プラグを入れてキック。圧縮良好(^^)。異音も無いです。

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お次はキャブレター。こちらも元々付いていた59年前期のエアーベントチューブが付かないタイプを取り付けます。見えない所ですが、フロートもオリジナルです。

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59前期までのタイプは、コネクティングチューブが短くてゴムも硬くなってるのでキャブレターの脱着が大変です(^_^;)。

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お次は59年中期までの特徴である真鍮のオーバーフローパイプを取り付け。

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ヘッドカバーを留めるボルトも初期は短いんですが、片方しか持っていないのでアルミアンダーガードから樹脂に変更されてからのガード取り付け部分が長いのを取り付けてあります。この部分を切ってアルミアンダーガードと電装を取り付けたら完成です。

アルミアンダーガードは前の取り付け部分が広がってしまったので(^_^;)、アミーゴマイスターに補修をお願いしています。

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アミーゴマイスター特製のレプリカを付けておきますかね(^^)。

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まっ、この辺はエンジンをかけてみて問題なければ取り付ける事にしましょう(^_^;)。

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