寄せ集め号のエンジンをやらなきゃいけないんですが・・・・
自分のカブを優先させる身勝手な自分^^;。
以前組み直したのにちゃんと動かなかった吊りカブ6号君のオリジナルエンジンをちょこちょこいじってました。
まずはシフトスピンドル。
元々組んでいたものは、クラッチアーム結合部のセレーションが痩せてしまってクラッチアームがグラグラでした。ストックパーツから初期の短いタイプで使えそうなのを探しましたが、1番良いのはガネちゃん号に取り付け、次に良いのは寄せ集め号用にするのでまともなのが有りません。仕方ないので、ガネちゃん号から外したスピンドルと2つ星後期の長いタイプからシフトアームを外してニコイチにしました。
ミッションは、前にヤフオクで落札した59年吊りカブのを使います。
本当はカウンターシャフト側にリテーナーとローラーが入るんですが、ケースが違うのでスラストワッシャーを入れておきました。シフトドラムはピンをチェックして減っていたものは程度の良い中古に交換しました。
クランクは、新たに博士に組み直して頂いたものを使います。
タガネなどでカチ割ったと思われる深い傷を取るために、合わせ面を削り過ぎてガスケット1枚ではクランクの回転が鈍くなってしまうため、前回同様ガスケットは2枚重ねにします。
クランクケースを合わせてネジでしっかり締めた状態でクランクのスラスト方向のガタをみます。ガスケット無しでピッタリなので、ガスケットを入れたらその分ガタが出るはずなのですが、2枚重ねでもピッタリです。ちょっと心配なので、オイルシールを外してケースのネジを締め付けた時と緩めた時でクランクの回転を比べてみました。案の定、締め付けるとクランクの回転が重くなります(T_T)。
って事は2枚じゃクリアランスが足りないって事なのね・・・ どんだけ削ったんだよ^^;・・・ 後悔先に立たずです。
前に組んだ時にはオイルシールを取り付けた状態でしかチェックしなかったので、微妙な回転の鈍さに気がつかなかったんですね。仕方が無いので、ガスケットを3枚重ねにしました^^;。大丈夫かな?
とりあえずサクサク組みます。
タイミングギアは博士に加工して頂いたもの、カムギアも博士に加工して頂いた8穴のものを使います。新品同士だと歯当たりのガタも無く気持ち良いです(^^)。
ここまでは順調でした・・・
クラッチ側のカバーは、元寄せ集め号のケースではなく、汚かった吊りカブ9号君のケース↓
を、廃油に漬けてから磨いて綺麗にして使うことにしました。
面出ししたんですが少し傷が残ってます。
削り過ぎるとマズいので、この状態で液体ガスケットを塗って組む事にします。
クラッチのアジャスティングボルトを一番締め込んだ状態でガスケットを入れずに仮組みしてみたんですが、カバーがピタっとハマりません^^;。
今まで組んだ時には、ストレーナーを押さえるスプリングが有るためケースが浮くのが当たり前で、ちゃんとハマるかどうかは確認してませんでした。今回は、面出しのし過ぎでケースが狭くなっているのを疑っていたので、スプリングを外して仮組みしたために不具合を発見する事が出来ました。
不具合の仮説ですが、クランクケース左右の面出しをし過ぎたためにシフトスピンドルが余計にクラッチ側に出た状態になり、クラッチアームとスラストワッシャーがクラッチカバーに収まらずカバーがきちんと閉まらなかった事。それと、オイルスルーとボールリテーナーのクリアランスが取れず、めいっぱい切れない方に調整してもクラッチが少し切れた状態になりローギアに入れても駆動が伝わらなかった事。の2つが考えられました。
数カ所の深い傷を取るために何も考えずにケースを削り過ぎてしまい、その結果起こったオイル漏れを面出し不十分が原因と誤解してさらに面出し・・・傷口を広げてしまったのだと思います。
クラッチカバーについては、ガスケットを2枚重ねにしてみて、それでもダメならさらに厚いガスケットシートを買って切り出してみようと思います。
最初からケースの深い傷の肉盛り修正をお願いすべきでしたね^^; 結果として貴重な吊りカブのケースをダメにしてしまいました^^;。
とりあえずカバーを仮留めして今日の作業は終了です。
来週末のカブキチツーリングに間に合わせたかったのですが、慣らしも考えるとちょっと間に合わないかな~
自分のカブを優先させる身勝手な自分^^;。
以前組み直したのにちゃんと動かなかった吊りカブ6号君のオリジナルエンジンをちょこちょこいじってました。
まずはシフトスピンドル。
元々組んでいたものは、クラッチアーム結合部のセレーションが痩せてしまってクラッチアームがグラグラでした。ストックパーツから初期の短いタイプで使えそうなのを探しましたが、1番良いのはガネちゃん号に取り付け、次に良いのは寄せ集め号用にするのでまともなのが有りません。仕方ないので、ガネちゃん号から外したスピンドルと2つ星後期の長いタイプからシフトアームを外してニコイチにしました。
ミッションは、前にヤフオクで落札した59年吊りカブのを使います。
本当はカウンターシャフト側にリテーナーとローラーが入るんですが、ケースが違うのでスラストワッシャーを入れておきました。シフトドラムはピンをチェックして減っていたものは程度の良い中古に交換しました。
クランクは、新たに博士に組み直して頂いたものを使います。
タガネなどでカチ割ったと思われる深い傷を取るために、合わせ面を削り過ぎてガスケット1枚ではクランクの回転が鈍くなってしまうため、前回同様ガスケットは2枚重ねにします。
クランクケースを合わせてネジでしっかり締めた状態でクランクのスラスト方向のガタをみます。ガスケット無しでピッタリなので、ガスケットを入れたらその分ガタが出るはずなのですが、2枚重ねでもピッタリです。ちょっと心配なので、オイルシールを外してケースのネジを締め付けた時と緩めた時でクランクの回転を比べてみました。案の定、締め付けるとクランクの回転が重くなります(T_T)。
って事は2枚じゃクリアランスが足りないって事なのね・・・ どんだけ削ったんだよ^^;・・・ 後悔先に立たずです。
前に組んだ時にはオイルシールを取り付けた状態でしかチェックしなかったので、微妙な回転の鈍さに気がつかなかったんですね。仕方が無いので、ガスケットを3枚重ねにしました^^;。大丈夫かな?
とりあえずサクサク組みます。
タイミングギアは博士に加工して頂いたもの、カムギアも博士に加工して頂いた8穴のものを使います。新品同士だと歯当たりのガタも無く気持ち良いです(^^)。
ここまでは順調でした・・・
クラッチ側のカバーは、元寄せ集め号のケースではなく、汚かった吊りカブ9号君のケース↓
を、廃油に漬けてから磨いて綺麗にして使うことにしました。
面出ししたんですが少し傷が残ってます。
削り過ぎるとマズいので、この状態で液体ガスケットを塗って組む事にします。
クラッチのアジャスティングボルトを一番締め込んだ状態でガスケットを入れずに仮組みしてみたんですが、カバーがピタっとハマりません^^;。
今まで組んだ時には、ストレーナーを押さえるスプリングが有るためケースが浮くのが当たり前で、ちゃんとハマるかどうかは確認してませんでした。今回は、面出しのし過ぎでケースが狭くなっているのを疑っていたので、スプリングを外して仮組みしたために不具合を発見する事が出来ました。
不具合の仮説ですが、クランクケース左右の面出しをし過ぎたためにシフトスピンドルが余計にクラッチ側に出た状態になり、クラッチアームとスラストワッシャーがクラッチカバーに収まらずカバーがきちんと閉まらなかった事。それと、オイルスルーとボールリテーナーのクリアランスが取れず、めいっぱい切れない方に調整してもクラッチが少し切れた状態になりローギアに入れても駆動が伝わらなかった事。の2つが考えられました。
数カ所の深い傷を取るために何も考えずにケースを削り過ぎてしまい、その結果起こったオイル漏れを面出し不十分が原因と誤解してさらに面出し・・・傷口を広げてしまったのだと思います。
クラッチカバーについては、ガスケットを2枚重ねにしてみて、それでもダメならさらに厚いガスケットシートを買って切り出してみようと思います。
最初からケースの深い傷の肉盛り修正をお願いすべきでしたね^^; 結果として貴重な吊りカブのケースをダメにしてしまいました^^;。
とりあえずカバーを仮留めして今日の作業は終了です。
来週末のカブキチツーリングに間に合わせたかったのですが、慣らしも考えるとちょっと間に合わないかな~